ダーティーディーズ計画の破滅的な失敗のあと、ダーティーディーズのエンジニアグループは再び結集した。この計画がもたらした劇的な損害に関する報告書をまとめつつ、人工知能が原因となった、ありとあらゆるシステムエラーに関しても同時に報告書にまとめた。熱心な調査と考察の結果、グループは前進するためにはより古いプログラムのゴーストを調べるほか無いと結論付けた。こうして極秘攻撃部隊のコンセプトは生まれ変わった。あらゆる作戦を単一のモデルのロボットで担うのではなく、目的達成のために異なるモデル同士が協力し合う、多様なロボットによって構成されるチームを編成した。
この極秘攻撃部隊はドレッドディードと名付けられた。
ドレッドディードもまた、前身の失敗をいくばくか受け継いでいた(これはロスチャイルド製プログラムの改造による弊害だった)。ドレッドディードはその味方への誤射をいとわない思考や、極めてぶっきらぼうでニヒルな態度で知られるようになり、そのため暴力的な手段による早期退役を余儀なくされたメンバーも少なくなかった!その内の1体、アームストロングが、シッティー9として知られる攻撃部隊のメンバーとして再浮上することになった!
「シッティー9」部隊の各メンバーをお送りするフィギュア第6弾は「ドレッドディード・アームストロング1G」。大気圏内での飛行能力を有する設定の戦闘ロボット「アームストロング1G」は、武器としてマシンガンを装備。フィギュアは1/12スケール(全高約19.5cm)で、各関節が可動します。ボディ前面には布製の雑嚢を2個装着。